資料の紹介
最大100Wまで供給できる5V電源を設計するのは容易ではない。電流が15Aも流れるような電源だと、発熱の問題や過電流保護、ノイズを出さないためのスペクトル拡散技術など、考慮すべき回路技術が多岐にわたるからだ。
米ON Semiconductorは、同期式のバックコンバータ(降圧コンバータ)を製作するためのホワイトペーパーをリリースした。同社のバックコンバータコントローラ「NCV881930」と、同期整流に必要なnチャンネルのパワーMOSFET「NVMFS5C460NL」を4個搭載したリファレンス設計を丁寧に解説している。回路図は言うまでもなく、プリント回路基板のレイアウトから部品表、性能特性までを掲載している。このリファレンス設計は、電源設計者がこれらの回路を標準的なシステム設計にそのまま使え、部品の変更を最小に抑えることを目的としているという。
最大40Vのピーク電圧に対応し、6V~16V入力で5Vあるいは3.3Vを出力するこの設計ボードは、さまざまな用途で完全なソリューションとして使えることを意図している。電源設計者は一読の価値がある。





