資料の紹介

 名古屋にある日本ソセー工業は、産業用の接着剤ディスペンサーを製造しているメーカーだ。二液性接着剤や特殊な液体を、均等に混ぜ合わせて定量注入したり塗布したりするマシンを受注生産している。しかし、開発と組み立てには自社に技術とノウハウがあるが、パーツなどの製造は自前でやる余力がなく、すべて協力会社頼みなのが同社の悩みだった。

 そこで、パーツの試作や小ロット生産では、オンデマンド射出成形サービスを活用し始めた。そうすることで、金型や射出成形など製造プロセスに関する技術やノウハウも蓄積できるようになった。

 本資料では、同社がオンデマンド射出成形サービスを利用して開発した小型真空脱泡撹拌機ZEROMAZE(ゼロマゼ)の事例について紹介する。この製品は、真空で気泡ゼロの状態で、さまざまな液体を混ぜ合わせることができる。これを支えているのは、二色成形で作られた樹脂パーツ。強度のある樹脂と摩擦力のある樹脂の2つを組み合わせ、特殊な機能性を生みだす手法だ。必要個数は100個以下のため鉄製の本金型では採算が合わなかったが、オンデマンド射出成形サービスにより、通常の1/4ほどのコストで完成させることができたという。

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