資料の紹介
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められ、テレワークの時間が増えた人は多いだろう。しかし、全ての業務がネット上で済むわけではない。署名・押印が必要な書類もあれば、商品サンプルのように現物の確認が必要なものもある。
通信販売の普及などによって郵便や宅配便の利用は増えていたが、さらにテレワークによって、これまで社内で担当者に手渡ししていた書類や荷物を配送するケースも増えている。しかも直接手渡しせず、置き配や非対面受け取りの利用が増加している。そこで課題となるのが不正開封の防止だ。
本資料では、一度開封すると痕跡が残る梱包材について解説する。痕跡は元に戻せないので、不正開封を隠蔽できず、抑止につながる。段ボールや封書の封印に使うセキュリティテープは、剥がすと文字が浮き出し、貼り直しても消えない。また、文字が浮き出るラベルや結束バンドもある。さらに、カッターで開封するとめくり上がって貼り直しできないテープや、剥がそうとしてもボロボロになって剥がせないラベルなど、多様な手段が用意されており、目的に応じて選べる。通い箱で受け渡しする荷物にも使えるという。