資料の紹介
教育現場のICT化を目指して文部科学省が推し進める「GIGAスクール」構想が、コロナ禍で急展開をみせている。同構想が掲げる、学校における1人1台端末体制と、高速大容量の通信ネットワークの整備が急ピッチで進められている。
しかし、児童・生徒に配る端末の数は数百からときには万を超えることもある。これらを、いかに効率よく安全に管理するかが大きな課題となっている。教職員はもとより多忙であり、ITに不慣れな場合もある。端末管理に手間と時間を取られて肝心の教育にしわ寄せが行くようでは本末転倒になってしまう。
本資料では、教育現場の負担を抑えながら、児童・生徒に配布した多量の端末を安全に管理するためのタブレット管理ツールと、実際の活用事例を紹介する。桐蔭学園や中村学園三陽中学校・高等学校、鳥取県教育委員会などでの取り組みを、実際に導入に携わった教職員の声を交えて紹介する。