資料の紹介
建設用クレーンは、自動車と比較しても部品点数が多く、複雑な機械といえる。従って、試作機の製作にも時間がかかるため、開発工程の手戻りを小さくすることがより重要となる。
クレーンはブーム(アーム)で重い荷を移動するが、その荷重によってブームがたわむため、弾性体モデルをリアルタイムで計算する必要がある。また、安全な施工作業を実現するために、オペレーターの感性評価に基づく“操作感”が指標として用いられてきた。
本資料では、建設用クレーンを開発するために必要な条件をクリアしながら、開発のスピード向上とコスト低減を実施するために、3次元モデルを使ったリアルタイムシミュレーターを導入した事例について紹介する。世界トップクラスの建設用クレーンメーカーであるタダノの事例である。シミュレーターは、製品の開発期間を半年から1年程度短縮することに貢献したという。





