資料の紹介
デジタルトランスフォーメーション(DX)に多くの日本企業が取り組んでいる。目指すところは、業務効率化、生産性向上、そして、デジタル化されたシステムが生み出す膨大なデータの活用にある。設計情報から顧客情報まで、様々なデータの的確な分析が可能になれば、新製品や新サービス、新しいビジネスモデル開発に向けた貴重な情報源となる。
こうしたデータ利活用の実現には、大量のデータを保管できるデータセンターが必要だ。社員一人ひとりが能動的にデータを活用するためには、データ収集から分析、可視化を一貫して行うデータプラットフォームも必要となる。企業は、このような環境をどのようにして構築しているのだろうか。
本資料では、建材・設備機器メーカー大手のLIXILがパブリッククラウドを導入し、データ利活用を促進した事例について紹介する。同社はこれまで、自社に大がかりなデータセンターを用意し、自前で様々な社内システムを運用していたという。今回、パブリッククラウドへの移行を決断した理由や、「企業文化が変わる手応えも感じた」というその効果について、プロジェクト責任者へのインタビューの形で紹介する。