資料の紹介
サイバー犯罪の発生件数が増え続けている。新型コロナウイルス感染症のパンデミックから世界経済が回復しつつあった2021年1月から5月の間に、ランサムウエア攻撃は116%増加したというデータもある。2021年上半期には、米国大手エネルギー企業へのランサムウエア攻撃事件によりパイプラインが停止し、米国東海岸でガスが不足する事態も発生している。
デジタルトランスフォーメーション(DX)化が多くの企業で進む中、こうしたサイバー攻撃を防御するためには、どこから対策を始めれば良いのだろうか。また、今後さらに巧妙化するサイバー攻撃に備えて、侵入された際の対策も知っておく必要がある。
本資料では、巧妙化したランサムウエアの手口や、攻撃対象となりやすい脆弱性の動向など、今後のセキュリティ対策に役立つ情報を提供する。これまでのリスクモデルとセキュリティプログラムを見直し、現状のセキュリティシステムをさらに強化するために実施すべき10の対策についても解説する。