資料の紹介
サイバーセキュリティ戦略を成功させるための第一歩は、「何を保護する必要があるのか」の把握である。サイバー攻撃は、管理者が把握できていない、あるいは管理が不十分なデジタル資産を起点とすることが多い。クラウド環境が拡大し続ける中、攻撃者が狙いやすい死角は増え続けており、企業は大きなリスクにさらされている。
企業が自社のシステムに脆弱性を特定して防御したり、被害を検出・修復したりするには、インターネットに接続されたデジタル資産を網羅した管理情報が不可欠だ。しかし、デジタル資産の継続的な監視と資産管理情報の取得を、予防手段として重視している企業は決して多くない。
本資料では、2021年5~7月に、世界各地の企業の技術系幹部700人余りを対象に実施したインタビュー調査の結果を交えつつ、「何を守るべきか」を逐一把握するためのデジタル資産管理の重要性を訴える。さらに、堅牢なセキュリティを実現するための注意点や対策について説明する。