資料の紹介

 射出成形に使われる樹脂にはさまざまな種類がある。ポリプロピレンやABSのように、身近な電化製品や雑貨などに多く使われ、日常的に目にする機会の多い汎用プラスチックから、機械部品などに使われ、高い寸法精度や耐摩耗性などの要求を満たすエンジニアリングプラスチックまで、実に幅広い。

 射出成形でイメージ通りのパーツを仕上げるには、設計はもちろん、樹脂材料の選定が重要だ。多種多様な樹脂の樹脂の特性や用途例を理解しておく必要がある。しかし、こうした知識を持っていない初心者にとって、目的に合った樹脂を選定するのは難しい。

 本資料では。射出成形で使われる代表的な樹脂19種類について、それぞれの特徴や用途例、物性や成形特性などを一覧することができる。例えばABSであれば、「機械特性のバランス」「光沢性」は優れているが、「耐候性」は劣る。主な用途はOA機器や電気製品などとなっている。さらに、引っ張り強度や曲げ弾性率といった物理的特性や、寸法精度や極小部充填性といった成形特性の良しあしも比較可能で、目的に最適な樹脂材料選定ができるようになっている。

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