資料の紹介
家庭用品や家電からファッション製品に至るまで、私たちの身の回りにある様々な工業製品。その生産工程では、樹脂や金属の素材を溶かして金型で成型したり、成型したものを削って加工したりする方法が主流だった。しかし近年、3Dプリント技術の進展により、素材を積層することで様々な形状を作り出す「アディティブマニュファクチャリング」が次世代のものづくり手法として脚光を浴びている。
アディティブマニュファクチャリングでは、3Dプリンターと素材の他に、3Dデータさえあればすぐにモノが作れる。金型成型や切削加工とは異なり、治具や工具が不要のため、単品あるいは少量生産にも迅速かつ低コストで対応できる。さらに、設計・仕様変更にも柔軟に対応できるなど、様々なメリットがある。
本資料では、アディティブマニュファクチャリングによる新しいものづくりの進め方について、靴の設計・製造を例に取って解説する。靴は、片方だけで最大65個の部品から成り、約360の製造プロセスが必要であるという。アディティブマニュファクチャリングを導入すれば、個人の走り方、足の形、求める性能、好みなどに合わせたカスタマイズがしやすくなるとする。





