資料の紹介
「データ」は21世紀の石油といわれる。現在、多くの企業が進めているDX(デジタルトランスフォーメーション)においても、データの活用は最重要の事項だ。分かりやすくいえば、データを使っていかにして「もうけ」「利益」を生み出すかが問われているのである。これを「データマネタイゼーション」と呼ぶ。
では、実際にデータマネタイゼーションを認識し、事業として取り組めている企業はどれくらいあるのだろうか。また、取り組んでいる企業は、どのような組織体制を作り、データをどう活用し、どんな課題に直面しているのだろうか。
本資料は、データマネタイゼーションの実態を調査したリポートである。売上高500億円以上の企業に勤務し、データマネタイゼーションに対する意思決定などを行う立場の521人を対象に、データマネタイゼーションの認知度、取り組みの実態、組織、課題などを調査した。その結果、データマネタイズを事業化できている企業は7%だが、未着手・未検討であっても取り組みを始めたいとする企業は89%にも上るという。また、データマネタイゼーションに有効なサービスも紹介する。データマネタイズ戦略を考える基礎資料として活用したい。