資料の紹介
モバイルやWebサイト、業務アプリケーションといったシステムのユーザー体験は、ビジネスを成功させるうえで最も重要な要件の一つだ。だが、「使いやすい」は当然のこととして、さらに高度なユーザー体験を目指そうとすれば、それを実現する技術は複雑になり、IT部門は運用に忙殺されることになる。
運用が困難になる大きな理由の一つとして、テクノロジーやシステム、サービスといった要素を、それぞれ異なる監視ツールやダッシュボードを使ってバラバラに管理していることが挙げられる。データ表示にも互換性がないため、障害が発生しても復旧はおろか、問題を検出し調査することすら難しくなっている。
本資料ではまず、メトリクス、ログ、トレースといった様々なデータを用いたインフラ監視の基本について解説した後、IT運用を成功させるカギとなる「オブザーバビリティ(可観測性)」と、その実現方法を示す。運用管理の合理化や顧客体験の向上といった成果を上げたインフラ監視の成功事例も紹介している。