資料の紹介
世界中で、AI(人工知能)導入への取り組みが進展するとともに転換期を迎えている。世界7502社を対象に2022年3月から4月にかけて実施された大規模調査によると、AIの導入率は前年から4ポイント上がり、35%に達した。また、44%の組織が既存のアプリケーションやプロセスへのAIの組み込みに着手しているという。
一方で、AIの適用範囲および社会や環境への影響が拡大するにつれて、AIの信頼性や「責任ある行動」の保証が重要になってきた。だが、AIを導入している組織の大多数は、AIが吐き出すデータに含まれる想定外のバイアスを減らすための措置を講じておらず、今後、何らかの対応が求められる。
本資料は、米国、中国、インド、シンガポール、欧州、中南米などの企業に所属するITの意思決定者7502人を対象に、AI導入の実態を調査した最新のリポートだ。各国のAI導入状況、AIの潜在能力の発揮を妨げている障壁や課題、AIが最も成功する可能性が高いユースケース/業種/国に関する洞察などがまとめられている。AI導入に関わるなら、基本情報として目を通しておきたい。