資料の紹介
自動運転のキーテクノロジーとして注目を集めるLIDAR(レーザーレーダー)。初期の自動運転車には360度回転する機械的ミラーを用いた回転式LIDARが使われてきたが、振動に敏感、小型化が難しい、コストが高いなどの課題があった。現在は、回転式LIDARの課題解決に向けた開発が進む一方で、機械的ミラーを使わないソリッドステート型LIDARへの期待が高まっている。
しかし、ソリッドステート型LIDARにも課題がある。視野が50~60度と狭いため、360度全方位を観測するには、6台以上のLIDARが必要となる。そのシステム全体で、回転式LIDARより小型・軽量、低価格にしなければならない。その上で、レーザー光を効率的に検出し、有効範囲をより遠くまで伸長することが求められる。
本資料では、複雑な設計のソリッドステート型LIDARの性能を、実際の試作前に確認できる仮想試作ソリューションを紹介する。光学部品やメカ部品単体だけでなくLIDARシステム全体でのシミュレーションを行い、道路信号のオン/オフや自転車のライトなどの影響も含めた性能確認が可能だという。また、光学設計者とメカ設計者のコミュニケーションを支援し、設計検証を加速できるとする。





