資料の紹介
拡張現実(AR)の技術をさまざまな分野で活用するようになってきた。ARでは、コンピューターが生成した画像を現実の風景に重ね合わせる。AR画像はスマートフォンやタブレット端末で見ることもあるが、ゴーグルのようなヘッドマウントディスプレー(HMD)や、自動車のフロントウインドウに投影するヘッドアップディスプレー(HUD)といった専用の表示デバイスを使うこともある。
こうした表示デバイスの設計には、人工の画像と現実の風景を重ね合わせるというARの光学系ならではの難しさがある。例えば、視野と解像度はトレードオフの関係にある。これを解決するのは非常に難しい。また、太陽光などの外光がAR画像に予期せぬ影響を及ぼすこともある。開発には試行錯誤が必要だ。
本資料では、AR表示デバイスの設計・開発を加速させるためのツールについて解説する。レンズやミラーを用いる光学系や、回折格子などの微細光学素子の設計や性能評価を行える。技術のアイデアを思いついたら、すぐ設計に盛り込み、試作なしで性能を確認したい。こうした要望に応えられるツールだという。





