資料の紹介

 近年の人手不足や採用数の減少は、製造業にとって深刻な課題だ。熟練者が退職した「穴」を早期に埋めるため、即戦力となる人材を採用したいが、業界全体が人手不足になっているため難しい。新人の教育には時間がかかるうえに、専門スキルの高い貴重な働き手が、教育やOJTに時間を取られるという痛みもある。

 さらにOJTの課題として、教える側の経験や考え方によって教える内容にバラツキが出てしまうということがある。手順などをまとめたマニュアルを作成するのも手だが、作成には思いのほか手間がかかるうえに、作成した文書が新人には難解なものになってしまうことも多く、そのフォローにもまた人手と時間を費やす羽目になる。

 本資料では、車両用チェーンを製造する大同工業が、深刻な人手不足への対策として、「動画マニュアル」を導入し、現場での教育や技術伝承を効率化した経緯を詳しく紹介する。OJTをスマホで撮影してアップロードするだけで、字幕も自動生成されるシステムを導入。動画で自己学習もしやすくなったことで、教育する側の社員の工数は8割ほども減ったとしている。

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