資料の紹介

 Webアプリケーションの開発には一般に、設計から実装、テスト、リリースまでのサイクルを短期間で繰り返すアジャイル開発が適している。だが、普段ウオーターフォール型を採用している開発チームにとって、ノウハウのないアジャイル開発の採用はハードルが高いものだ。

 ゲーム大手カプコンのCS制作統括 デジタルサービス企画部は2022年9月、同社のアカウント管理サービス「CAPCOM ID」に、ユーザー同士の交流を活性化するための新機能「フレンド管理」を追加した。開発にあたり、アジャイル開発手法「スクラム」を採用したいと考えた。短期間でWebアプリを作り、仕様変更に柔軟に対応するためだ。だが、それまでウオーターフォール型を採用してきた同部門には、スクラムに関する十分な知見がなかった。

 本資料では、カプコンのCS制作統括 デジタルサービス企画部が、外部の企業とタッグを組んでスクラム開発に挑戦し、Webアプリを完成させた経緯を紹介する。当初スクラムの全面採用を考えていたが、最終的には全体的なプロセスはウオーターフォール、個々の開発はスクラムという「良いとこ取り」の方針で、柔軟な開発手法を身に着けていったという。

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