資料の紹介

 新聞の財務短信欄を見ると、日々様々な企業が減資や増資を実施している。資本金の増減は財務状況の改善に有効な手段の1つである。特に減資は、株主への出資の払い戻しや、欠損填補が可能になり、税負担を軽減できる場合があるため、十分な利益を上げられていない、事業規模に資本が見合っていない、といった場合には検討すべき選択肢となる。

 ただし、減資は、取引先や債権者にとって重要な企業の資本金を減少させる手続きであり、実施には相応の手間がかかる。加えてデメリットや注意事項もある。手続きにかかるコストや企業信用度への影響なども考慮しつつ慎重に検討を進める必要がある。

 本資料では、減資とは何かという基本から説き起こし、減資のメリットとデメリット、無償減資と有償減資の違いと会計処理、実施に必要な手続きまでを概説する。財務・会計に関わる立場であれば、一通り理解しておくとよいだろう。

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