資料の紹介

 スマホ通信基地局の最新アンテナ規格「AISG v3.0」に準拠したアンテナ線通信を利用する機器が多数登場している。しかし、AISG v2.0からAISG v3.0への基地局のアップグレードには意外な落とし穴がある。中でも深刻なのは、従来の2倍以上のモデムが必要になる可能性があることだ。

 なぜ、そのようなことになるのか。それは、以前は1つのRFチャンネルだけに設ければよかった通信機能を、すべてのRFチャンネルに搭載しなければならなくなるからである。以前は6個だったモデムICが、v3.0対応へアップグレードすることで15個も必要になったりする。これでは、部品点数も部品コストも大幅に増えてしまう。

 本資料では、このような問題を回避し、確実にAISG v3.0対応を行うための方法について解説する。肝となるのが、4:1のマルチプレクサに対応するAISG v3.0準拠の最新モデムICである。1つのチップで4つのモデムに相当する機能を持つ。これを使うことで、例えば、15個必要だったモデムICを5個に減らすことが可能になるという。

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