資料の紹介
製造現場では、製造工程の制御・運用のためのクローズドな装置制御系ネットワークは、インターネットにつながる業務系ネットワークとは分離されているのが一般的だ。制御系ネットワークには機密となる数値データなどが存在するためである。
しかし、分離したネットワーク間のデータのやり取りが煩雑になるという課題もある。例えば分析機器や医用機器を手掛ける島津製作所では、計量器の校正に用いる装置制御用PCを業務系ネットワークに接続できないため、校正データを印刷し、紙で管理していた。そこで同社は、独自プロトコルで安全かつ手軽にファイルを受け渡しできる専用装置を探し、導入した。その結果、年間約600枚の紙への出力・手書き作業を削減できたという。
本資料では、島津製作所がどのようにペーパーレス化と業務フローのデジタル化を進めたのか、その取り組みを紹介する。USBメモリーを使う方法もあるが、その場合、紛失や情報漏洩、作業ミスのリスクがある。それらを回避できるため費用対効果も高い。また、データのやり取りが容易になった結果、データの利活用について活発な意見も出るようになったという。





