資料の紹介

 車載機器や産業機器向けの電源システムを設計する際には、スイッチング電源から生じる電磁干渉(EMI)を最小限に抑えることが重要になる。最近では高電圧、大電力が必要となる電源システムも増えており、そこに用いる昇圧コンバーターには、高電圧と大電力に対応しながらEMIを低く抑えることが求められている。

 こうした要求に応えるのが、パワースイッチを外付けにして出力電力を高めつつ、EMI性能を改善するための最新技術を搭載した昇圧コントローラーICである。ただし、その性能を最大化するには、プリント基板のレイアウト設計時にいくつか配慮すべき点がある。

 本資料では、高電圧に対応する非同期型の昇圧コントローラーICを紹介する。出力電力を高めるために外付けのパワースイッチを用いながら、高いEMI性能を可能にする多くの機能を搭載している。資料では、これらの機能を最大限に活用し、車載機器のEMI規制値として最も厳しい規格である「CISPR 25 クラス5」を満たすための設計方法について解説する。さらに、プリント基板のレイアウト設計の参考となるリファレンスボードに関する情報も提供する。

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