資料の紹介
大手メーカーのように規模が大きく、ITシステムの導入が早かった企業ほど深刻なのがシステムの老朽化問題だ。鉄鋼メーカー大手のJFEスチールは2000年代以降、メインフレームで稼働する基幹システムが老朽化し、それを担える人材が徐々に退職しているのが問題となっていた。
同社は仙台製造所のメインフレームのレガシーマイグレーションを実施。プログラム規模が大きいことから、Javaで一から書き直すのは困難と判断してツールによる変換を選択。パートナー企業の選定は、変換が難しいと言われるPL/Iを100%変換できたことが決め手になったという。PL/IやCOBOLなどで書かれたコードを変換エンジンでJavaに変換する「リライト」手法により、1100万ステップ以上のプログラムを21カ月でオープン環境に移行し、稼働させた。
本動画では、JFEスチールのプロジェクト関係者が、プロジェクトの背景とシステム移行の決断、およびその成果について説明した後、ベンダーとの座談会で今回のプロジェクトにおける苦労や成功のポイントについて語る。同社はさらに京浜地区で、仙台製造所の数倍の規模となる同様の移行プロジェクトを進めており、2025年夏に稼働を予定しているという。





