資料の紹介

 現在市販されているD-Aコンバーターの分解能は、最先端の製品でも最大20ビットだ。しかし、医療用の画像処理システムや質量分析装置、半導体製造装置などでは、さらに高い分解能で高精度なD-A変換が求められている。

 20ビットを超える分解能を実現する方法はある。20ビットのD-Aコンバーターを2つ使用することで、21ビットの分解能を持つD-Aコンバーター回路を構築できる。しかし、それを実現するためには他にも高性能な部品が必要になる。さらに、熱や電磁干渉が精度に及ぼす影響などについても考慮しなければならない。

 本資料では、市場で入手可能な部品を組み合わせて21ビットのD-Aコンバーター回路を構築する現実的な方法について解説する。回路の動作原理から使用する各種部品の特徴と具体的な入手方法、構築時の注意点、評価方法まで、広範囲にわたって説明する。これを活用して0.5ppmの分解能と精度を持つ電圧源を実現することで、医療やハイテクなどの分野で求められる高精度かつ粒度の細かい装置制御が可能になるという。

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