資料の紹介

 IoTセンサーなどで得た大量のデータは、中央のサーバーではなく、センサーの近くの「エッジ」で処理するように変わってきた。通信遅延の問題がなく、リアルタイム性が高まるなどのメリットが大きいからだ。この種のエッジの中核となるのが、データの収集や記録を担うデータアクイジション機器である。

 その精度と信頼性の鍵を握るのが、センサーから取得したアナログ信号をデジタル信号に変換するまでの一連の流れであるシグナルチェーンの設計だ。シグナルチェーンを絶縁型にすることで、ノイズや干渉を低減でき、測定精度を高められる。絶縁状態を形成することで、回路を保護するだけでなく、設計者やユーザーを危険な電気的事象(衝撃)から守ることもできる。では、高精度の絶縁型シグナルチェーンを実現するにはどうしたらよいか。

 本資料では、データアクイジション機器の精度と信頼性を向上できる、絶縁型シグナルチェーンの設計方法について解説する。シグナルチェーンに高精度アンプ、絶縁回路、高分解能のA-Dコンバーター、低ノイズ/低エミッションのパワーマネジメント回路を統合することで、過酷な電気的環境でも高精度な測定が可能になるとする。

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