資料の紹介

 資源エネルギー庁が公表している資料によると、オフィスビルの電力使用量のうち、約半分を空調が占めている。つまり、電気料金の削減や脱炭素経営を実現するには、空調の省エネ対策が不可欠である。とはいえ、空調設備の更新には相当な費用がかかる。こまめなオン・オフといった対策も、手間がかかるわりに、効率がよいとは言えない。

 そこで、AIを活用した空調制御システムが注目を集めている。既設の空調設備に制御盤を後付けし、空調出力を常時監視することで、空間の快適性を保ったまま、効率の悪い運転を回避する。AIが運転状況を学習し、より適した制御とすることで、電力使用量を減らしていく。

 本資料では、AIを活用した空調自動制御サービスを紹介する。手間をかけずに運用できて、省エネ効果が「見える」仕組みにもなっている。導入後、サービス利用料よりも電気料金の削減効果が大きく、実質負担なしでコスト削減ができるという。資料には、一般的な施設のCO2削減シミュレーションや、製造業と学校への導入事例も掲載している。

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