資料の紹介
AI(人工知能)を中心とするICT(情報通信技術)は、新興技術(クリティカル&エマージング・テクノロジー)の宝庫だ。特に、生成AIの技術進化は目覚ましい。自動車、メカトロニクス、素材・化学、資源・エネルギー、医療・健康、物流など多種多様な産業分野のビジネスが根本から大きな変貌を遂げようとしている。
さらに、これから10年後、そしてその先を展望すると、テクノロジーの進化は生成AIに関連するものだけにとどまらない。ICT分野では次々と新たなテクノロジーが生まれ、高いスピード感で社会実装が進むだろう。今、目の前にあるテクノロジーの進化や研究開発テーマ、実装例は、どんなに小さな出来事でも決して軽視できない。それらの多くは「すでに起こっている未来」を示している可能性が高いからだ。
「未来技術」は、革新的な発明に基づく初期研究の成果である「新興技術」と、その発展による新しい製品やビジネスモデルで産業に影響を及ぼす「破壊的技術」のことを指す。「すでに起こっている未来」を表す存在だ。その10年後の姿を見通し、先端AI/ICT分野に特化して未来技術を分析したレポートが「未来技術2025-2034 先端AI/ICT編」である。「生成AI」「新発想AI」といったAI関連のテクノロジーのほかにも、「脳拡張」「身体拡張」「量子技術」「次世代コンピューター」「セキュリティー」などICT関連で話題となる10分野の未来技術40件を、独自の視点で選定・評価した。
40件の未来技術は「マテリアルズ基盤モデル」「自動運転基盤モデル」「AIヒューマノイドロボット」「量子コンピューター」「ブロックチェーン」など多様だ。レポートでは、AI/ICT分野の将来市場、世界の政策動向、AI/ICT分野のインパクト、AI/ICTがもたらす企業の課題と解決策などを一望している。
活用される市場の広がりを表す「市場性」、経済安全保障の論点であるデュアルユースの可能性を含む「機微度」、間もなく使えるのか研究開発の段階が続くのかを示す「成熟度」、他の技術と組み合わせやすいかどうかを表す「技術融合性」の4大指標で未来技術を評価。先端AI/ICT技術が、「自動車」「エレクトロニクス・機械」「資源・エネルギー」「医療・健康」「金融」など10の産業分野に、どのような影響を与えるのかについて展望した。
1件の未来技術について、「技術の概要」「未来へのインパクト」「研究開発や市場投入への課題」「将来動向」をまとめた5~7ページの解説文と、その技術の特徴と可能性をまとめた1ページの図表で構成した。ICT分野で新規事業開発や研究開発に携わるビジネスパーソンはもちろん、自らが関わる産業に影響する技術の探索、これから組みたい業種が重視している技術の把握などに役立つ必携の1冊である。
-----「未来技術2025-2034 先端AI/ICT編」の内容
▼様々な産業にインパクトをもたらす10分野の未来技術
- 生成AI → 「AIエージェント」「マテリアルズ基盤モデル」など
- 新発想AI → 「汎用AI」「3DデジタルゲームAI」など
- 身体性AI → 「ロボティクス基盤モデル」「自動運転基盤モデル」など
- 身体拡張 → 「固有感覚技術」「触覚テレイグジスタンス」など
- 脳拡張 → 「双方向BMI」「ブレーンデコーディング」など
- 量子技術 → 「量子コンピューター」「量子暗号」など
- 次世代コンピューター → 「リザバーコンピューティング」「光コンピューター」など
- 次世代通信ネットワーク → 「チップ間光通信」「空間多重・マルチバンド光通信」など
- ブロックチェーンとプラットフォーム技術 → 「デジタルツイン」「Web3」など
- セキュリティー → 「コンフィデンシャル・コンピューティング」など
▼AI/ICT分野の未来を創る「未来技術」を厳選
- 世界の研究開発を探索し、6つの視点で未来技術を選定
- 「市場性」、「機微度」 を評価し、今後10年間のインパクトを展望
- 「成熟度」 、「技術融合性」を評価し、今後の課題を分析
▼主要産業へのインパクトを展望
- 40件の未来技術が持つ応用の可能性を「自動車」「エレクトロニクス・機械」「素材・化学」「医療・健康」など主要10産業ごとに探索
▼AI/ICT分野のトレンドを読む
- 未来技術の世界市場予測を紹介
- 世界のAI/ICT政策を総覧
- 未来技術の源流を探索
(※下部より全目次と抜粋版をダウンロードできます)






