資料の紹介

 サイバー攻撃による業務停止や情報漏洩が後を絶たない。近年は、大手企業の取引先である中堅・中小企業が狙われるケースが増えている。警察庁の調査によると、ランサムウエア被害の報告企業の63%を中小企業が占めたという。サプライチェーン全体でのセキュリティ対策強化は、喫緊の課題だ。

 取引先企業のセキュリティ対策状況を、客観的に把握するのは難しい。そこで、経済産業省は、サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)を検討している。「★3」から「★5」までの段階的な評価制度として、2026年度末ごろからの運用開始を目指している。取引継続やビジネスの拡大に重要な役割を果たす可能性があるため、今から準備を始めておきたい。

 本資料では、SCS評価制度の概要と、中堅・中小企業での対応方法を分かりやすく解説する。社内にセキュリティ担当者がいない企業でも実践できる内容だ。委託元が求めるセキュリティ対策を共通の基準で提示できるようにすることで、委託先企業の負担も減らせるとしている。

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