資料の紹介

 建設の現場では、工事が終わるまで最終的な損益を確定することが難しい場合が多い。工程をガントチャート、原価管理をExcelといった形で別々に管理していると、工程の遅れによる損失をリアルタイムに把握できない。これは工事の規模に関係なく、むしろ複数現場を同時に稼働させ、それぞれのプロジェクト規模も大きい企業ほど陥りやすい問題だ。

 工程の遅れは、まず人件費の増加につながる。また、仮設資材や重機リースなどの固定費も積み増される。さらに、前工程の遅れが後工程を圧迫し、品質確保のための手直し・追加工事を誘発。こうした状況により共通経費の配賦の前提が崩れ、工事別の採算の判断を誤らせることになりかねない。これを防ぐには、工程に遅延が発生した時点で損益を可視化する必要がある。

 本資料では、原価管理システムにAIを使った工程管理アプリケーションを連携させる方法を解説する。工程管理アプリでは、AIが予算情報を基に最適な工程表を自動作成。工程表作成をAIが支援することで、担当者の負担を軽減する。さらに、工程変更が発生した場合でも、直感的な操作で工程表の修正が可能。常に最新の情報を全社で共有することができるとしている。

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