資料の紹介
従業員に賞与を支給した事業主は、「賞与支払届」を日本年金機構へ提出する義務がある。提出期限は賞与支払日から5日以内と短いため、提出漏れや記載ミスに注意が必要だ。また、社会保険上の「賞与」に該当するかどうかは、その名称に関わらず、支給回数や性質によって決まるため、どの支給が賞与支払届の対象となるのかを適切に把握しておくことが重要だ。
賞与支払届では、税引き前の総支給額を基に、社会保険料の計算基礎となる「標準賞与額」を算出して記入するが、健康保険と厚生年金保険では上限額が異なる。さらに、賞与を支給しなかった従業員や退職者、70歳以上の従業員、産前産後休業・育児休業中の従業員などは、それぞれ取り扱いが異なるなど、判断基準は複雑だ。
本資料では、社会保険上の賞与の定義に始まり、賞与支払届の仕組みから標準賞与額の計算方法、提出時の注意点までを、記入例も示しながら分かりやすく解説している。提出漏れや記載ミスが発生した場合の対処法についても言及。年に数回しか扱わない賞与支払届を、実務者が短期間で間違いなく作成・提出するための参考資料として活用したい。





